障害者手帳を取得するとデメリットよりメリットが大きい

こんにちは、みじんこももです。次の疑問に答えます。

障害児の母
障害児の母

障害者手帳を取得するか迷っているが、デメリットがあるのではないか?

メリットが多いようであれば取得したいので、詳しく教えてください。

✓この記事で学べること

・障害者手帳の取得はデメリットよりメリットが大きい理由がわかる

・取得に対しての具体的なメリットについての知識を得る

息子は1才頃に障害者手帳を取得しました。

取得したことで福祉サービスや税金面での優遇がされたので、手帳の取得は早期がおすすめです。※

※基本的には障害が確定する3才以降が手帳取得の年齢のようですが、装具やカーシート(車にとりつけるもの)の関係で、息子は主治医から早く手帳を取得したほうがいいという助言を受けられました。

■障害者手帳を取得するメリット

税金面で優遇される(本人及び扶養者)

障害者手帳を取得すると、本人及び扶養者に障害者控除がつきます。

障害者控除がつくことで、所得税や住民税の支払いが安くなったり非課税になったりします。

また自動車を所有している方の場合、自動車税の減免を受けることができます。

所得金額によってはNHKの受信料も減免になるようです。

高速道路の料金も割引がききます。

実際に手帳を取得した時に、お住いの市町村から手帳取得した場合に受けられるサービスの説明があり、上記の他にもいくつかの公的サービスが紹介されるので面倒ですが、該当するものを調べて活用しましょう。

障害福祉サービスの活用ができる

(身体障害者は手帳の取得が必要なようですが、知的と精神は手帳を取得していなくても申請によって活用できたりするようなので、お住いの自治体等でお調べ下さい)

国の社会福祉政策の一部である障害福祉サービスを受けられると、生活や医療の面で様々なメリットがあります。

息子が手帳を取得したことで、計画相談支援を受けることができました。

その結果デイサービスの利用ができるようになり、今も活用しています。

職場復帰に保育所のみでは受け入れが難しかったので、デイサービスと併用させてもらえており助かっています。

■障害者手帳のデメリット

周囲の偏見

障害者手帳を持っていることで、周囲から偏見を持たれ、差別的な扱いを受けるリスクがあります。

大事なのは、誰に理解されたいかです。

偏見を持つ人とは距離を置きましょう。

また障害者本人や家族が障害受容できていない場合に手帳取得によってネガティブになってしまう場合があるという点です。

障害受容が整ってからの手帳取得でも問題ないのならば、焦る必要はないでしょう。

その他

障害の程度が軽い場合、手帳の取得が難しい場合があるので、かかりつけ医に相談しましょう。

また手帳取得に関する手続きは面倒くさいので嫌になったりしますが、メリットも大きいので総合的に判断しましょう。

就職面では障害者雇用枠を狙って就職することができます。



まとめ

障害者手帳はデメリットもあるが、メリットの方が大きい!

総合的に判断して、取得するかしないか決めましょう。

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